大阪大学工学部応用化学科昭和39年卒同窓会
日 程:平成26年5月16日(月)~17日(火)
場 所:ホテル エクシブ京都 八瀬離宮
出席者(敬称略)
川村、小林、阪井、杉原、田中(信)夫妻、田中(幹)、渡加夫妻、中嶋、西野夫妻、野島、野村、平嶋、古川園夫妻、松下、松林、松本(昭)、松本(仁)、柳田夫妻、横尾、善里
西野さんのご紹介で今回もエクシブの八瀬離宮で同窓会を開催、5組のご夫婦の参加で総勢25名と賑やかな会となりました。午後3時からエクシブ八瀬離宮ロビーで受け付けを始め、午後5時10分前には全員集結。
5時10分に受付場所に全員集合、地下の宴会会場に集まり3つの円卓に名前順に着席。5時半から宴をスタートし、まず川村さんの乾杯の挨拶、次いでご婦人方の自己紹介をお願いしました。会の雰囲気も少しほぐれたところで、最初に宴会後帰宅予定の平島さんと松本仁さんに近況報告をお願い。平島さんは相変わらずマラソンを続けていて、すでに四国四十八ヶ寺巡礼を満願したが、最近その第二回目をスタートしたとのこと。松本仁さんは橋下市長の都構想の賛否を巡る選挙では、自身の行動が大いにその否決に影響を与えたと強調し、いつもの松本仁節が健在でありました。以下名簿順でお願いした。
杉原さんは元気で長生きのための実践方法とその効果を紹介、阪井さんは京都を久しぶりに訪れ、青春を偲ぶ‘らしからぬ’話で参加者を煙に巻きました。渡加さんは講義・講演活動と奥様とのゴルフ三昧についてのお話、ついで中嶋さんはレーザーによる顔のしみ抜きの手術で、今回ゴルフができなくなったことを説明。西野さんは異分野の方々とのベンチャービジネス活動にまい進されているとのこと、また古川園さんは相変わらず中東諸国でプラント製造技術の指導で大活躍中とのことでした。松下さんは海釣りと旅行を楽しむ日々で、数独をボケ防止と眠り薬に活用しているという愉快なお話、松林さんは西国33番札所納経の旅をこの4月に終えたこと、それに春、夏と青春18切符を活用して鈍行列車の日帰り旅行を楽しまれておられるとのこと。
柳田さんは相変わらず饒舌でタブレット片手に話はとどまるところを知らず、次々とデータを基に話が続いた。このスタイルはわいわいがやがや会でも健在で、宴会時には途中で奥様にアメリカに住むお孫さんの話に切り替えていただいた。横尾さんは相変わらずの健脚ぶりの披露。最後に善里さんが急逝した無二の親友、佐藤 護さんの話を紹介され、参加者は厳粛な気持ちになったのである。
宴会のあとは、奥様方全員も参加されたワイワイ懇談会。西野夫妻と阪井さんの3名は同じ高等学校の出身で、当時からよく知り合っていたことから話が弾んでいった。奥様方が加わることで、同窓生からもそれぞれの奥様に関する自慢話が自然と出てきて、いつもの二次会よりも話が膨らんでいった。同窓生の皆様が、それぞれの奥様方のご支援を受けてここまで来られたことが、あらためて認識させられた。次回はさらに多くの奥様方とも会いたいと願っている。
翌日17日はさわやかな快晴。ゴルフ、観光また別行動組と、朝食後希望に従って分散。
ゴルフはエクシブ八瀬離宮にご紹介で、車で20分ぐらいの比良ゴルフ場を確保したが、2組6名の予定が1組3人に縮小したのは残念であった。渡加夫妻と野村の3名でゴルフ場に到着、クラブハウスは日本的な重厚な門構えで先ず驚いた。コースは比較的距離が長かったが、途中琵琶湖を眺めるコースはさすがに魅力的。条件の不利もあり、スコアは渡加さん、野村、渡加夫人の順となった(野村は渡加夫人にいつもはコテンパンにやられている)。最後に「もう一度このコースを回りましょう」というのが渡加夫人の提案で、秋にはもう一名を加えてこの提案を実現するつもりである。
一方、観光組の16人は、ホテルのすぐ横のケーブルカーとロープウェイを乗り継いで比叡山山頂へ。山頂駅のこれまたすぐ横の「ガーデンミュージアム比叡」に。京都市街、琵琶湖、比良連山の山並みと、好天のなか見事な眺望であった。ローズガーデン、藤棚、ラベンダー畑を堪能して延暦寺・東塔地区に。東塔地区ではボランティアガイドの佐方さん(奇縁にも阪大薬学部昭和39年卒の方)に案内をお願い。まずは大講堂。献茶式の読経中であった。しばらく一同正座して頭を垂れる。厳かな気分。根本中堂では叡山のお坊さんから説明を受ける場面も。文殊楼、東塔など歩いたが坂道、階段ばかり。後期高齢者にはよい運動になった。
解散は2時。ここからさらに西塔地区に行く者、坂本に抜ける者、歩いて京都の街に下山する者、そしてバスで出町柳、三条、四条、京都駅に向かう者に分かれて帰路。
今後も同窓会を続けることに決まり、次回は2年後 田中(信)さん、田中(幹)さんと中嶋さんが参画、お世話願うことになりました。
(川村、小林、野島、野村、松本(昭)記