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2016年01月15日

三寿会(応化昭和30年卒)60周年記念会

 handai20160115

 

 昭和30年(1955年)に応用化学科を卒業して昨年春に60周年の記念の日を迎えた。それを期に5月12日、台風接近と云う慌ただしい日でしたが、千里阪急ホテルに関東からの参加者も含めて20名のクラスメートが集まって久しぶりの逢瀬を楽しんだ。中には60年ぶりと云う人もいた。体調不良で参加できなかった人からも参加できずに残念とのコメントが寄せられた。予想外のクラスメートが鬼籍に入ってしまい寂しさの増すこの頃だが、当日参加者は体調不安をかこつ人もいたが3時間余りの懇談の場を楽しんだ。一人3分の予定の自己近況報告も大幅に伸びてしまい。台風接近に追われるように再会を約して散会した。参加者の中には健康そのもので充実した日々を送っている人もいたが、大半の人の話題は健康に関するもので、臨死体験談まで披露され、これも全員80歳を超えているので仕方のないことだと思う。

 50年祭の時と比べるとこの10年で如何に高齢化が進んだかが理解できる集まりとなった。風貌は変わったようでも少し話し出すと学生時代そのままの雰囲気で、社会の変遷に苦労を重ねて来たであろうにも拘らず、学生時代へジャンプさせることのできるのがクラス会の楽しいところ。是非次の機会にも元気なお姿をと期待するとともに、参加できなかった諸氏の体調回復を祈る次第である。なお、応用化学科同窓会のクラス幹事は今枝君に交代する旨了承された。記念会の後マイクロバスで吹田キャンパスと豊中キャンパスを見学した。参加者は数名でしたが我々の時代との代わりように感嘆しきり。われわれの時代から残っているのは当時の教養部本館(旧浪高本館)のみで60年ぶりに訪れる者にとっては驚きを隠せない。

 写真は参加者で前列左から(敬称略)今枝、下田、奥橋、真野、奈良、旭、金倉、金野、浪花、後列左から辻(富)、藤田、野呂、岸本、荒川、木内、木村、高村、坂井、仮谷川、大城です

(記大城)