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2016年01月07日

応用化学科昭和28年(新制)卒クラス会(一新会)

日 時:平成27年5月12日(火)~14日(木)
場 所:高知・高松方面
出席者:九州組 谷口  関西組 打田、若園  関東組 柏原、辻本、長浜、浜田、吉川

 平成27年5月12日(火)、一新会最後の旅行と定めた四国行き、生憎台風6号が沖縄本島から鹿児島・高知方面に向かうなかでの高知空港集合となった。伊丹空港からANA便で3名、羽田空港からJAL便で5名。両便とも高知空港で着陸のやり直しを繰り返し、夫々3回目にやっと着陸し得たという波乱の幕開けであった。

 雨の中、手配してあったガイド付き観光バスで龍河洞と高知城の見学を果たし、初日の行程を終了。高知市内のホテルに投宿。

 翌13日(水)午前8時30分、台風一過、雲一つない五月晴れの桂浜を散策、バスは北上し祖谷渓谷へ、ここで水面から110メートルの両岸に架けられた足下スケスケ、45メートルの吊り橋(かづら橋)を全員こわごわ渡橋に成功、景勝大歩危で昼食、更に北上して高松・栗林公園で約1時間散策後、高松駅近くのホテルに入る。

 14日(木)この日も好天、源平古戦場屋島から瀬戸内海を一望し、鳴門海峡脇の店で昼食後、大橋を途中まで徒歩で渡り渦潮見学の場所に行ったが、潮目が悪く、ただの海流を眺めただけであった。阿波十郎兵衛屋敷で人形浄瑠璃を一幕観劇後、徳島駅前で高速バスに乗り、九州・関西組は大阪へ向い、関東組は徳島空港へ。帰り便は極めて平穏に羽田へ着陸し楽しい旅を終えた。

 今から63年前、昭和28年3月、応用化学科を卒業した47人の若者達は、新制大学第一回の卒業生ということで一新会と名付けた同窓会を組織した。

 1999年(平成11年)、卒業後46年が経ち、ほとんどの者が定年退職したのを機に、年に一回、一泊または二泊の旅行会が始まった。北は北海道から南は鹿児島まで国内ほとんどの地区を巡り、多いときには夫人も含めて30人近くが参加した。しかし、加齢とともに参加者は減少し、全員が83~86歳になる17回目のこの四国旅行をもって棹尾とすることに決めた。最後の参加者は8名にとどまった。

 平成28年1月1日現在、一新会の現況は、卒業生:47名、物故者:20名(43%)存命者:27名(57%)(関西在住:15名 関東在住:11名 九州在住:1名)となっている。
以上。

(吉川・長浜記)

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写真の氏名は
後列左から 浜田 武 、柏原正明 、吉川隆造 、辻本純三
前列左から 打田浩一 、谷口 宏 、長浜好二 、若園和昭
です。