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2024年11月06日

第21回応化昭和49年卒同窓会

第21回応化昭和49年卒同窓会

日 時 令和6年10月17日(木)~18日(金)
場 所 名古屋近郊探訪+伊良湖シーサイドゴルフ倶楽部
出席者 秋本・奥埜・小原・喜多・栗本・酒井・阪本・新沢・高尾・多田・中辻・樋口(博)・藤本・     船木・村瀬・八木沼・山田(17名)

 我が昭和49年卒同窓会も昭和56年の開催から数えて今年で21回目となる。平成23年の第12回以降は毎年開催し、各地の温泉宿を中心に毎回20名程の参加者が集い旧交を暖めてきた。残念ながらコロナ禍の影響により、この恒例の同窓会も令和元年の第20回開催で一区切りとなり、東西個別でミニ同窓会を開催。またオンライン飲み会などで情報交換だけは絶やさず凌いできた。ようやく世の中全体でコロナの御し方も心得てきた感があり、満を持して今年は5年ぶりの全員対象の同窓会開催となった。今まで充分に全国の温泉地巡りをしてきたこと、幹事の企画負担、東西からの交通の便などから、今回は「久しぶりの再会」自体に重点を置き、名古屋駅近辺で、宿は各自で手配し、幹事は宴会場だけを確保。観光組とゴルフ組に分かれて気心の知れた仲間と名古屋周辺を楽しみ尽くす会となった。
 まずは17日午後1時に12名が名古屋駅で集合し、早速、名古屋近郊在住の秋本くんの案内でトヨタ産業技術記念館へ。ここはトヨタグループ発祥の地で、敷地面積約4万平米の中に繊維機械館と自動車館があり、前者では豊田佐吉翁の智恵と工夫の結晶である繊維機械や自動織機が、後者では豊田喜一郎氏の戦後復興期に始まった国産車生産への苦闘の歴史と成功が、実機展示や実演を交えて紹介され、化学とはいえモノ作りを志した我々には改めて燃える気概を感じる機会となった。
 午後5時にはメインイベントの宴会場で後続組も含めて17名集合。恒例の近況報告の機会となった。各自のスピーチの中に日々の過ごし方や趣味に関する紹介があり、充実した日々を活き活きと過ごしていることが熱っぽく語られ、改めて「健康で再会できることの幸せ」を感じたひとときであった。
 宴会終了後、ゴルフ組6人は、豊橋まで向かい東洋ホテルで床に就き、明朝8時にはレンタカー2台で、70分ほどかけて伊良湖シーサイドゴルフ倶楽部へ。該コースは、黒潮が打ち砕ける遠州灘と波穏やかな三河湾に囲まれた昭和37年誕生の伝統あるゴルフコース。ただ、本グリーンが手直し中で、補助グリーン使用であったため、距離が短くなり少し残念!「実力をもっと発揮したかったのに」と皆、口では勝手なことを言い合いながら、和やかに楽しいゴルフが出来た。帰りは、豊橋駅周辺で反省会をしたかったが、豊橋までの帰路に2時間近くの大渋滞が待ち構えていたため、あえなくギブアップ。豊橋駅で、来年もまたやろうと誓い合い、関東組、関西組、それぞれ帰路へ。
 観光組6名は18日朝9時に名古屋駅に集合し、また秋本くんの案内で熱田神宮と名古屋城本丸御殿を観光。名古屋城天守閣は残念ながら閉館中であったが2018年に復元された本丸御殿は圧巻で、御殿の内部は、柱はもちろん床板や障子の桟にいたるまでヒノキ造り、加えて障壁画や飾金具などで絢爛豪華に飾られ煌びやかなこと、息をのむ美しさであった。
 次回以降の同窓会であるが、毎年開催し、関東・関西で交互に幹事を行い、次回(来年)は関東主催。年齢を考慮し、参加者にも幹事にも負担のかからない方法で開催するというような決め事を行い、今回の幹事である、秋本くん、奧埜くん、阪本くん、新沢くんに感謝しつつ、久しぶりの同窓会を終えた。

(栗本、船木 記)