応用精密化学科1985年卒業生、40周年同窓会
2025年6月28~29日にかけて、応用精密化学科1985年卒業生同窓会を、同窓生のみの参加で行いました。場所は池田市にある不死王温泉不死王閣、一泊二日の泊まりがけです。現地到着はバラバラでしたが、まずは参加者全員、温泉を堪能しました。泉質は美肌効果で知られる「ナトリウム炭酸水素塩泉」とのことで、湯上がりの肌はぬるっとした感じです。これで少しは若返ればうれしい限りです。夕方からは旅館のコースメニューを味わいながら一次会を行いました。気のおけない同窓生だけの宴会ですので、簡単な乾杯の後にはすぐに雑談が始まります。しばらくしてそれぞれの近況報告ということになりましたが、簡単な話とは言いながらも突っ込みが入ったりで、時間が経つのがこれまた速い。一次会終了後は、宿泊する部屋で9人が一つのちゃぶ台を囲んで、持込の各地の酒を堪能しながら、四方山話に花を咲かせました。幹事の力不足のせいもあり、参加者は一桁となってしまいましたが、そのため一つのちゃぶ台を囲んで全員と話すことができ、少人数はそれはそれで悪くないかも?と思う次第です。当初は徹夜?で歓談か、と思っていましたが、夜が更けてきた頃には一人また一人と床に就いていきました。さすがに還暦を過ぎると若い頃のような無茶はできません。
翌朝は集合時間を決めてバイキング形式の朝食を取った後、旅館の玄関前で記念写真を撮りました。二日酔いでグロッキーな奴が出るかなと思いきや、写真のようにみんな意外と元気です。名残惜しくはありましたが、その後はそれぞれ帰路に着きました。
前回の同窓会は10年前の2015年で、今回は10年ぶりということもあり、話題には事欠かず、大変盛り上がった同窓会でした。ただ、話題が若い頃とは大きく異なりお互い年を取ったな、と自虐的に話す場面もありましたが・・・
最後に、当クラスの担任を務めてくださった村井先生が、先日ご逝去されました。謹んで、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
(藤原正浩)