応用化学科昭和52年卒(’77会)古希箱根クラス会 開催報告
応用化学科昭和52年卒(’77会)古希箱根クラス会 開催報告
日 時 令和6年4月11日(木)~12日(金)
場 所 箱根 大平台 保養所「籐山荘」
出席者 浅田・安部・石野・宇佐美・内田・大硲・鎌倉・金子・川舟・柴田・長谷川・浜中・宮本・八木・幸
前回の鳥羽・相差の卒業40周年クラス会からコロナ禍を経て、7年振りに古希を記念してクラス会を開催しました。今回は、昭和48年同期入学の長谷川君に箱根の保養所を紹介していただき、関東在住の石野君と大硲君を併せて3名に世話役をお願いしました。箱根周辺の観光プランの企画やガイドに加えて、担任の横山正明先生肝いりの箱根ゴルフコンペも実現できました。残念ながら横山先生のご出席は叶いませんでしたが、全国各地から同窓生15名が集まり、気の置けない仲間と楽しいひとときを過ごすことができました。
4月11日、小田原駅に集合し、石野君の引率でお堀端通りの名所旧跡を散策しながら小田原城を目指しました。銅門(あかがねもん)を通り抜けた城址公園内の桜は満開で、好天にも恵まれ、まさに見頃でした。急な石段を登って天守閣に入場し、戦国時代から江戸時代の城主たちの足跡、発掘調査、小田原ゆかりの美術工芸品などの展示を見ながら、ようやく最上階(5F)にたどり着いた頃には喜寿のクラス会では無理だろうなあという声が上がっていました。一息ついた展望デッキからの眺めは、眼下に広がる圧巻の桜の雲海に始まり、相模湾の向こうに伊豆半島や三浦半島が一望できました。
帰りはお城通りに沿って土産店やグルメスポットのガイドを受け、小田原駅から箱根登山鉄道に乗り、復活してきたインバウンドに囲まれながら大平台駅に到着しました。籐山荘では先着の「籐雀荘」メンバーと合流し、源泉掛け流しの温泉で疲れを癒し、リフレッシュできました。
宴会では、卒業後初めてクラス会に参加した宇佐美君の47年間にわたる積年の報告を皮きりに、それぞれのリタイア、セミリタイア生活の近況報告が続き、そのまま2次会に流れ込みました。今回は参加できなかったメンバーの話題も交えて旧交を温めました。我々の年齢に相応しい健康面・持病対策の情報交換や体験談が尽きませんでした。
翌4月12日は、ゴルフ組の一足早い出発に併せて集合し、散会となりました。石野君ガイドの第2弾は大涌谷ツアーに出かけました。その他、ポーラ美術館や地球博物館など各自の好みに応じた施設巡りがあり、中には宇佐美君のように箱根駅伝の復路コースに沿って大平台から小田原までの10kmをウォーキングする健脚プランもありました。ただ、朝から小雨模様となっており、各々の顛末は、来年の万博に合わせて幸君が企画する大阪クラス会で披露していただきます。その後、2027年には卒業50周年記念クラス会が、2029年には喜寿クラス会が予定されており、いつまでも元気で再会できることを願っています。
(川舟 記)
小田原城にて
左から 浜中・八木・安部・鎌倉・川舟・浅田・幸・内田・石野
籐山荘にて
後列左から 鎌倉・浅田・金子・柴田・内田・八木・浜中・安部・宇佐美
前列左から 川舟・幸・石野・長谷川・大硲・宮本