応用化学科昭和52年卒(’77会)卒業40周年記念クラス会
日 時 平成29年11月11日(土)~12日(日)
場 所 鳥羽・相差 味の宿「花椿」
毎週末のように台風の襲来を受けた先月と打って変わり、好天に恵まれた11月11日、鳥羽・相差の岬を越えた隠れ家「花椿」で、卒業40周年記念クラス会を開催しました。
今回は、愛知在住の浜中・後藤両君が幹事役を引き受け、伊勢志摩を食べ尽くす、至れり尽くせりの企画をお世話いただきました。各地から同窓生16名が集まり、クラス担任の横山正明先生にも遠路ご参加いただき、厚くお礼申し上げます。
先生からは、近況のご紹介に併せて、還暦を過ぎたクラス会へのアドバイスと暖かい励ましのお言葉をいただきました。我々のクラス会は1977年の卒業年にちなんで、「’77会(チッチのかい)」と名付けていますが、1973(昭和48)年同期入学のメンバーも会に加わっています。
そのような一人で、今回初めて参加した安部君は、はるばる島根・松江から7時間以上かけて駆けつけ、40年振りの再会に、生意気盛りの二十歳頃の思い出を熱く語ってくれました。下見調査の行き届いた浜中君の観光案内と海の幸がいちばん美味しい時期を選んだという食材の解説を聞きながら、伊勢海老・鮑・サザエ・ヒラメ・牡蠣………と贅沢な料理に舌鼓を打ち、大盛り上がりの宴会となりました。
また、残念ながら今回参加できなかったメンバーの近況報告も交えて旧交を温め合いました。我々の年代ではセミリタイアしたメンバーが多くなり、持病や体調を気遣いながらも、それぞれ少し気楽になった生活をエンジョイしているようでした。1泊のクラス会のゆったりとした心地よさにくつろぎながら、次回のクラス会の企画も百花繚乱の様相を呈しました。
メンバーにはゴルフなら腕に覚えがある者が多く、横山先生の賛同(参加)も得て、最終的には、長谷川・石野両君のお世話で2021年春に箱根でミニコンペ開催案が決まりました。翌朝は、太平洋を望む広大な海景を眺めながら、ワカメ・ひじき・昆布・メカブ・海苔………と多彩な海藻料理を堪能しました。
その後、全員で伊勢神宮内宮を参拝し、それぞれひとつだけお願いごとをしました。大樹に囲まれた境内の荘厳な雰囲気の後は、おはらい町やおかげ横丁の個性的なお店を散策しました。終始、笑顔の絶えない2日間を過ごすことができました。次回は、ゴルフをする人もしない人も全員で再会できることを祈念しつつ解散となりました。
(川舟 記)
出席者
(写真後列左から)川舟、前田、柴田、八木、石野、長谷川、藤岡、安部、浅田
(写真前列左から)幸、宮本、浜中、横山先生、大硲、鎌倉、内田、後藤