応用化学昭和51年卒クラス会(DE51会)
日 時:平成27年11月28日(土)-29日(日)
場 所:湯涌温泉(金沢)
出席者:赤穂、植村、兼田、清川、近藤、佐藤、高木、中村、中許、西片、福井、松本、山盛
昭和51年に応用化学科を卒業したことからDE51会と名付けたクラス会も、これまで時々開催するくらいでしたが、還暦を迎えた数年前から毎年集まるようになりました。我々のクラスもやはり関東組と関西組に分かれていますので、昨年は名古屋で開催しました。しかし、年を経るとともに時間的にもゆっくりしたいとの気持ちも強く、今年は泊りの開催にすることにしました。そこで今回は北陸新幹線の開通で話題となっている金沢であれば、東京、大阪からいずれも2時間半前後のロケーションということもあって、金沢市内でありながら温泉を楽しめる湯涌温泉「かなや旅館」にて開催の運びとなりました。畑さん、村井さんは直前に都合がつかず残念でしたが、上記の通り13名が出席でき、久しぶりに再会して楽しいひと時を過ごすことができました。
かなや旅館ですが、JR金沢駅から送迎バスで約40分、金沢市内にもかかわらず山間にあって、ここが市内なのかと思わせる鄙びたところでした。クラス会のために気を利かしてくれたのか、それとも賑やかなグループと見なされたのか、離れの部屋に案内されました。しかも、その部屋が二階建て構造になっていて、ゆっくりとくつろぐことができました。時節柄、やはりカニ料理を楽しみにしていましたが、旅館の計らいで、旬のカニをふんだんに使った料理に舌鼓を打ちながらの楽しい宴会でした。宴会後は離れの部屋で周囲に気兼ねなく、夜遅くまでお酒を飲みつつ旧交を温めることができて良かったと思います。
泊りのDE51会は久しぶりでしたが、やはりこの年齢になると温泉でゆったりするのが良いものだということで、次回も温泉で1泊ということになっています。なお、今回の準備に当たっては佐藤さんと植村さんが段取りをしていただきました。お二人には感謝しています。それにしても旅館に着くのが早く、温泉に入ってから宴会まで時間に余裕がありすぎたので、宴会開始時刻の繰り上げをお願いしたり、朝食後もお願いしていた送迎バスの出発を早めてもらったり、旅館の女将から「大阪の人は気が短い」と印象付けてしまったのが少し気がかりですが、何はともあれ楽しいクラス会でした。
(中許昌美 記)